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2012年 08月 18日
長野の義父が倒れて1年。
お見舞いに、帰ることになった。 一泊は、嫁として、一泊は、せっかくだから、駒ケ岳に宿をとって。 初々しかった25年前。 あの頃は、朝早く起きて、手伝いをしなくては・・・とか お風呂は、いつ、入ればいいんだろう・・・とか、気を使ったな~ 今でも、それなりに気は使うけど、面の皮が厚くなったのか、 結構のんびり、過ごしている。 長野の家は、田舎だけど、前は信濃川、裏は山と果物畑に囲まれた、 風光明媚な場所に建っている。 そうそう、1か月ぐらい前、長野北部の地震で、家の瓦が約200枚崩れ、 目立つ場所に家が建っていたせいか、TV局や新聞社がやってきて、 写真と取材で、お兄さんが、四苦八苦したそうだ。 なんと、一面にでかでかと、掲載されていた。 お兄さんが、その新聞を見せてくれた。 幸い、被害が瓦だけだったので、よかったけど、 自然はつくづく怖いと思う。 翌日、見舞いを終え、駒ケ岳に向かった。 旅館は、静かで落ち着いていて、ゆっくりできる。 露天風呂に、上げ膳据え膳の料理の数々。 和の中にも洋の食材が盛り込まれ、一品一品が、丁寧に作られてる。 器が、凝っていて、一層美味しさを、惹きたてている。 たまには、自分たちへのご褒美もいいね~ 次の日は駒ケ岳に登るつもりだったが、 天候不順のため(山頂は11度、寒い) ロープウエイに乗るのは、あきらめ、木曽の馬籠宿に向かった。 古い町並みと宿場が、我々を100年前にタイムスリップさせてくれた。 島崎藤村の生まれた家もあり、中に入ってみた。 ここで、数々の本を書いていたんだなあ。 趣のあるお店が並んでいる。 その中の一件,こじゃれた店で、久しぶりに氷を食べた。 水が美味しいからか、氷(ミルクあずき)が、すごく美味しかった。 満足、満足(^^) 暑い大阪に帰るっか。
by tonarino-bangohan
| 2012-08-18 21:30
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